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春の兆し

昨日も日中は5℃に満たない寒い日だったが近くの馬頭観音のお祭り日で火渡り儀式も予定された。
妻と二人で様子を見に行くと、上り坂の道筋の途中の神社の梅が咲き始めていた。
今朝、思いついて回覧板を我が家から次に回す一人住まいのお婆ちゃんの家のロウバイを見に行ったら見事に咲いている。
22日の大雪は連日の低温で青梅街道などの車道の雪はないが、小路はまだガンガン凍ったままだ。
それでも確実に陽は長くなっている。夕方5時でも暗くならない。春の兆しは嬉しい。

「PTSDの復員日本兵と暮らした家族が語り合う会」の進め方も焦ることはしないと決めている。
行ったり来たりでも良い。いつまでに成果を出さねばならないという事でもない。このブログにリピーターの訪問者が存在することだけでもある意味十分な成果だと思う。始めたばかりという事だろうが27日、28日と30人前後の皆さんの閲覧があった。本当に嬉しいし感謝で一杯だ。
閲覧者にお願いしたい。ぜひ一言コメントをお願いしたい。それによって訪問者同士の互いに氏名は分からなくても交流ができる。

ガンジーは「善きことはカタツムリの速度で動く」と話したらしい。
歴史はしばしば逆戻りすることも教えている。だとしても、そこから又歩き始めればよいし、それしか方法はない。
諦めない事だ。その事だけは肝に銘じよう。
亡き父よ、そういう私を見守っていてほしい。